子育て

子どもの看病について、夏風邪、手足口病編

子どもを看病するという事

先日の記事で我が家の長男(4歳)が手足口病にかかってしまったということに少しだけ触れさせていただきました。

 

今日は1日その対応に追われていたわけですが、どんな症状でどんな状態になり、どんな治療があるのか等、実際になっっていないと分からないことも多いかと思いますので、実際の体験談込みで書いてみたいと思います。

 

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子どもの看病は大変です(笑)

普段の子どもが健康な状態で子どもと家で過ごす時よりも自由な時間はありません。

ある意味、看病中は「過保護体制」に突入するわけです。

 

風邪や発熱だけの場合は薬を飲んで、食欲も落ちなければあまり手は掛からないのですが、この手足口病は症状が出てくると結構厄介です。

 

看病が大変と言ってしまっていますが、誤解してほしくない所があります、

親が大変子どもだって大変(辛い)

ということは理解してください。

 

子どもが病気になって色々と手がかかってしまうのは、それだけ辛い状況になっているということです。イライラしてしまう事もあるでしょう、私もイライラすることもありますが、イライラしてしまった時こそ冷静に状況を判断して動きましょう。

 

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手足口病の症状

・潜伏期間、3〜6日
・口の中・手のひら・足の裏や甲に水疱性の発疹、発熱、爪がはがれることも、、、

・口の中の水泡が破れて口内炎になると

・1~3日程発熱することもある

・1週間程度で症状は落ち着く

 

長男が実際に発症するまで

我が家の最初の超初期症状は「最近よく寝るなー」です。

発症する3日前からいつもよりもよく寝る状態になりました。最近の暑さで夏バテ気味なのかなと思ってましたがそうではなかったようです。

 

発症した日の朝、足が痛いと訴えていました。その時は見た目には何も表れていませんでしたが、その日の午後に足に発疹ができていると幼稚園から連絡がありました。

 

病院に連れて行った時には、足だけではなく手のひらや口の中にも水泡や湿疹がでており手足口病の発症が確定しました。

 

手足口病に治療法はある?

ずばり、手足口病に特効薬はありません。

なので発疹・発熱などの症状が収まる事と、体内からウイルスが出ていくのを待つしかありません。

 

口の中の口内炎による痛みで、食事をまともに取れないこともあるので、その痛みを緩和するために痛み止めが処方されることもあります。

 

手足口病の看病で気をつけたい3つの事

①周りへの感染を防ぐ

手足口病は感染します。タオル等による接触感染、くしゃみ等による飛沫感染もありますのでもし感染してしまったら更なる感染を防がなくてはなりません。

 

・同じタオルは使わない

・マスクの着用

・手洗いうがいの徹底

 

などなど基本的には風邪の対策と同じですので、家族内でも被害拡大とならないよう気を付けましょう。

 

回復後も口から1~2週間、便から3~4週間程度はウイルスが排出されるそうなのでオムツ交換の際は必ず手洗いをしましょう。

1ヶ月程度はウイルス対策モードに入ってくださいね。

 

②手足のかゆみ対策

手足にできる発疹はかゆいようです。かゆくて目を覚ましたり、ぐずっていしまう事もありました。

家で有効だった手段は保冷剤で冷やすことです。保冷剤をタオル等で巻いてかゆい部分にあてて冷やすだけでだいぶ楽になっているようでした。

 

かゆみ止めを塗るのも一つの方法ですが、非ステロイド系のかゆみ止めを使用して下さ。手足口病の場合ステロイドはウイルスを増殖させてしまうそうなので、注意が必要です。

 

③口内炎による痛み対策

長男に関してはここが一番辛そうです。口の中を見てみたのですが、口内に至る所に口内炎ができており、痛くてまともに食事を出来るような状態ではありません。

 

手足口病には特効薬はありませんが、痛みを和らげるためにカロナールや市販の小児用バファリンとうを服用するのは有効です。

長男の薬を飲むことによって、少し楽になっていたようです。

 

この症状で大変なのが、食事と水分補給です。

基本的には刺激物があるものは避け、少し冷たい方が摂取しやすいようです。長男がとりあえず今日食べれた飲めたのは、、、

 

・おかゆ

・そうめん(めんつゆにつけない)

・ゼリー

・レモンティー

 

こんな感じです。そうめんは最初めんつゆにつけた状態で食べたのですが口にしみたようで、素そうめんを食べていました。塩分や刺激のあるもの、口の中に残りやすいものも食べるのが辛いようです。

恐らく食べれるものには個人差があると思います。

 

栄養的にはかなりかたよっていると思わると思いますが、食べれるような口の状態ではないのでこれだけ食べれただけよかったと思っています。

 

かからないのが一番

幼稚園や保育園等での集団生活では感染症の問題は切りたくても切れないものです。

もちろん、感染しない事が一番なので、最低限の対策「うがいと手洗い」はしっかり習慣として身につけておきましょう。

 

感染してしまったら、症状やその時の状況を見極めて、出来る限りの対策をして看病してあげてください。

 

そして、自分への感染には十分注意してください。

二次感染はかなりの確実で重症化します。

いや、ほんと感染したらシャレにならないぐらい辛いですから(笑)

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

笑う門には福来る☆

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